TinyCoreLinux

TCZのつくりかた

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/linux/1235190878/604-605

604 login:Penguin [sage] 2010/02/06(土) 19:39:18  ID:3jGw+V9C Be:
    やはりテンプレ化しないとダメなのかね?
    このへん本家Wikiを日本語化してくれる人がいるとありがたいのだけど。

    まずtczって何?ってところから説明する。
    tczはsquashfsというファイルシステムで格納されている。
    圧縮ファイルをマウントして中身を参照できるものと考えてほしい。
    例としてleafpad.tczの場合だと

    sudo mount leafpad.tcz /media -o loop

    とやれば、/mediaにループバックマウントして中身を見ることができる。
    Tiny Coreはこのようにマウントされたtczの中身を
    RAMディスク内にシンボリックリンクを貼ることで動作している。

    tczを作るにはmksquashfsを使う。
    Appbrowserからsquashfs-tools-4.0.tczをインストールしよう。
    (↓に続く) 

605 login:Penguin [sage] 2010/02/06(土) 19:41:00 ID:3jGw+V9C Be:
    作業エリアにleafpadディレクトリを作成し↓のようにファイルを置く

    leafpad/usr/local/bin/leafpad
     実行バイナリ
    leafpad/usr/local/share/applications/leafpad.desktop
     xdgで使われるメニュー
    leafpad/usr/local/share/pixmaps/leafpad.png
     xdgで使われるアイコン画像
    leafpad/usr/local/tce.icons/leafpad
     wbarで使われるメニュー
    leafpad/usr/local/tce.icons/leafpad.png
     wbarで使われるアイコン画像
    leafpad/usr/local/tce.menu/leafpad
     flwmやjwmで使われるメニュー

    上記のファイルのうちxdgに関するものは、Tiny Coreにおいては
    必須ではない。けれど入れてるパッケージは結構ある。
    lxpanelもxdg対応なので入ってると便利。

    それぞれのメニューの形式については自分で実物を参照して欲しい。

    mksquashfs leafpad leafpad.tcz

    にてtczが作成される。

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Last-modified: 2010-02-20 (土) 22:54:52